太陽熱を遮断して、小屋裏スペースを涼しく活用する事も可能なんです。

2024.09.27

とある現場の写真を挙げてみました。

  • 屋根タルキの上に野地合板を取り付けている様子です。
  • 屋根タルキの間には、銀色の物体が充填されています。
  • コレ、FPウレタン遮断パネルと言います。
  • 弊社の場合、厚さ120mmのモノを標準的に利用しています。
  • 高さ150mmの屋根タルキ間に厚さ120mmのパネルを充填しているので、残り30mmが空気層になります。
  • ㈱キムラのルーフベントシルバーのイラストを挙げてみました。
  • 屋根タルキ間にルーフベントシルバーを入れ、野地板との間に通気層を設けています。
  • 接地状態が弊社の現場写真と似ているでしょ?
  • イラストのように施工すると、熱線(赤外線)を反射して室内への熱線の影響を軽減してくれるそうです。
  • 2500㎚での赤外線反射率は70~80%(キムラ社試験)との事。
  • 施工も簡単なようです。
  • しかも小屋裏の湿気を効率良く排出することが出来ます。

 

同じカタログに試験体構造とサーモ画像が載っていました。

屋根の表面温度が90℃になるようにレフランプで照射後、裏面の温度をサーモグラフィにて測定しています。

33.4℃以下になっているようですね。

凄い性能ですよね!

FPウレタン遮断パネルも同様の効果が期待できます。

アルミ遮熱シートが屋根からの輻射熱を大幅に抑えます。

  • 通気層が対流の熱を奪い排熱させ、屋根の蓄熱を大幅カット!
  • さらに厚さ120mmの硬質ウレタンフォームが、熱伝導を防いでくれます。
  • 正に鬼に金棒の屋根用断熱材だと思います。
  • 太陽熱を遮断して、小屋裏スペースを涼しく活用する事も可能なんです。

小屋裏にゲストルーム、出しっぱなしNゲ-ジ、ジグソーパズルも...

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