知っておこう! 大地震の減災 Q&A
お盆休暇明けから、一週間が過ぎました。
台風、トラフ注意報などがあった為かずいぶん休んだ
気がしてます。
さあ! 気を取り直していきましょう。今日も地震について
まとめてみました。
ここで問題です。
大地震が直撃することで起こりうる家の倒壊・・・。
①~③のうち、最も安心な家はどれ?
①築50年以上の立派な日本家屋
②最近、耐震診断・改修した築35年の家
③築20年程度の比較的新しい家
正解は、②でした。
①今すぐにでも耐震診断を!
倒壊の危険性もあります。
②耐震診断・改修により
倒壊リスクを大幅低減できています。
③2000年以前に建てた家は
耐震チェックをお勧めします。
以下の頁で木造住宅の耐震性能チェックを行う事が出来ます。
ぜひ、ご確認ください。
耐震性の低い家は震度6強以上で倒壊の危険も否定できません。
ご自宅の耐震性能を知るには、築年数もひとつの目安になるんです。
耐震性の基準は1981年と2000年に改正されています。
2000年以前に建てられた家であれば、まずは耐震チェックを行いましょう!
LIXILの『災害から家族をまもる、家をつくろう/減災プロジェクトVOL.1』
より一部を抜粋して転載しています。
最後に建物の損傷イメージを挙げておきます。
残念ながら建築基準法で想定している耐震等級1の建物は
『極めて稀に発生する大規模の地震動に対して倒壊・崩壊はしない』程度の建物です。
全壊や大規模半壊を避けられないかもしれません。
余震や連続する地震を考えると、さらに心配ですよね・・・。
半壊程度に抑えたいのであれば、耐震等級3を目指すべきだと思います。