レトロガラスを使った作家ものの照明器具
先日、マテックスフェアに参加してきました。
弊社のエクセルシャノンの樹脂サッシ購入先が開催する、年に1回限りの展示会です。
色々と為になる話も聞きましたし、実物を手にして確認する事も出来ました。
会場の様子を撮った1枚です。
『マドリノ』と言うマテックスが販売する内窓のコーナーでした。
ここに飾られた照明が、とても気になったんです。
レトロガラスを再利用した木製室内窓が、『マドリノ』です。
詳しく知りたい方は、下記ページをご確認ください。
詳しい説明は割愛しますが、マドリモに使われているレトロガラスが面白いんです。
以下、マドリモのページより抜粋しています。
昭和40~50年にかけて大量生産された繊細で美しい柄をもつ、昭和レトロガラス。
当時100種類以上あった昭和レトロガラスは、20年以上前に全て製造中止となり、住まいの建て替えなどによってこのままでは
世の中から消えてしまうことになります。
私たちmadolinoは、建築現場などで廃棄されるはずだったこのガラスをレスキューして『cycleglas(サイクルグラス)』としてリユースしています。
ガラスは製造時に大量のCO²を排出します。
cycleglasとしてリユースすることでCO²排出量を大幅に削減できます。
そのため、cycleglasという選択肢を多くの方に知っていただき、採用していただきたいと考えます。
世の中から廃棄されるガラスを1枚でも多く救い、後世に残したい。cycleglasにはそんな想いが込められています。
弊社の解体現場から出た昭和時代の型ガラスも、何枚かレスキューしてもらいました。
古びた型ガラスです。
今までなら、解体屋さんがバリバリに割って廃材として処分場に運ばれます。
ガラス瓶と違い、住宅用サッシに嵌められた板ガラスって再利用が出来ません。
ちなみに、ガラス瓶のガラスは色ごとに集められ再利用されるそうです。
でも板ガラスはメーカーや製品ごとに成分が異なる為、混ぜる事が出来ないとの事。
以前、某中間処分場で聞いた話です。
でもレスキューしてもらい、きれいに洗浄すればレトロガラスとして活用できるんです。
マドリノでは、これを木製枠に嵌めてインテリアに活かす事が出来ます。
先程の照明は、シェードのガラスにレトロガラスを利用しているそうです。
拡大写真です。
色々なデザインのガラスが使われています。
なかなかオシャレでしたよ。
詳しい話を聞いてみると、作家が製作しているとの事。
会場にあった照明も購入可能でした。
以前住まわれていたガラスを使った照明を、お引き渡し時にプレゼントにする。
良いんじゃないでしょうか?