夏のリビング裸足で歩いてもペトペトしない、冬も冷たくないので裸足で過ごせる床とは?

無垢材を床にも標準で使用しており、何十年後、劣化しても

張替せずに表面の磨きだし、再塗装等長く質感を楽しめます。

レッドパインの正式名称は『ヨーロッパアカマツ(欧州赤松)』です。

フィンランドなどのヨーロッパからアジアにかけて多く分布。

温暖な地域では標高1,200〜2,600mほどの高地に生えています。

名前に『レッド』と付いていますが、赤色が目立つのは樹皮のみで、木部はやや赤い程度です。

日本にもアカマツと呼ばれる材木がありますが、両者は材質もやや異なります。

前者は弾力性と保湿性に優れているのに対し、後者は強度と耐久性に優れています。

レッドパインの特徴は次の通り。

①弾力性に優れている。

②保湿性に優れている。

③経年変化を楽しめる。

④無垢材の中ではリーズナブル。

反対に傷に弱いとか、『ヤニ(脂)』が滲み出やすいといった欠点もあります。

『冬も裸足で過ごしたい』という方には、もってこいの床材だと思います。 木の質感に関しては、好き嫌いがあるかもしれませんね・・・