“真の省エネ住宅”実績リストに追加されています。
『ロングライフ・ラボ』のHPを見ると
“真の省エネ住宅”実績リスト
というページがあります。
ここにはロングライフ・ラボの賛助会員が、実際に設計または建築した建物のデーターが掲載されています。
どんな建物のデーターだと思いますか?
ロングライフ・ラボが定めた『真の省エネ住宅』基準をクリアした建物が正解です。
ロングライフ・ラボの事も、軽く触れておきましょう。
以下、HP冒頭を一部抜粋しています。
一般社団法人ロングライフ・ラボは、国民の生活や健康に悪影響を及ぼすテーマにも関わらず、経済効率が優先されるあまり、生活者には積極的に伝わらない「情報」を、一人でも多くの方にお伝えすることが役割と考えております。
その情報を受け取った一人ひとりが「行動を変える」ことで「ロングライフ(持続可能)な社会に変える」ことが私たちの願いです。
ロングライフ・ラボは「人」「コミュニティー」「地球環境」が、健全な状態を維持するための「情報提供」を通じて「持続可能な社会」の実現を目指していきます。
このような団体が定めた『真の省エネ住宅』に興味が湧きませんか?
ここで、真の省エネ住宅の基準をご紹介します。
命と健康を守るための断熱性能のモノサシ
断熱不足で後悔しないための2つのモノサシを紹介します。

1.建物全体の断熱性を表すモノサシ「UA値(ユーエーチ)」

数値が小さいほど性能が良いことを示します。
国の基準が定める断熱等性能等級の等級6以上が必要で、例えば 東京23区内ですと、0.46以下となります。
2.建物のすき間の大きさ(気密性)を表すモノサシ「C値(シーチ)」
数値が小さいほど性能が良いことを示します。
C値の許容範囲は、1.0未満。
気密性能が悪いと、「すき間から熱が逃げる」だけでなく、「計画的に換気ができない」「床面付近はいくら暖房しても寒い」「上下の温度差が無くならない」などの不具合が生じます。
この基準を満たした建物が掲載されている訳です。
.https://www.longlife-lab.jp/home/map/
ここに掲載される建物が増えることを願います。

日本の住宅って、ヨーロッパと比べると、大きく劣るんです。
ヨーロッパ並みの性能を満たすのがベストかも知れません。
でも、まずは真の省エネ住宅基準をクリアした建物をつくるべきだと思います。