音、温度、湿度、地震、ビ-ルス等から家族を守るFPパネルについて!

今日も最高気温が35℃を下回るようです。

予報では34℃との事。わずか1℃とはいえ、うれしい限りです。この長期間続きました猛暑の中、お引渡しさせていただきましたOB客様の家に伺う事が有りましたが、爽やかで、丁度良い温湿度に迎えられ、我が家も子供部屋だけ(FP工法にリホ-ム)でなく、母屋もおもいきって、全建て替えをしておけば良かったと、特にこの夏は反省しきりです。姉の嫁ぎ先、子供三人の家は4件とも「FPの家」、義姉の嫁ぎ先、子供1人も4年前「FPの家」を選んでお住まいになられています。

都内ですのでリモ-ト出勤の時、書斎で仕事をされていて「静かで適温で快適に仕事ができました。」と感想を教えていただきました あと屋根裏部屋も高さは低いですがほぼ同じ温度、湿度の為かなリ広い空間が、客室、収納倉庫、趣味室等に便利に使えて、つけておいて助かったそうです。(小屋裏はお勧めです。1.2階の収納庫を減らして、1部屋でも多くプランニングできます。

それでは本題のご説明に入らせていただきます。今回は耐震についてです。

写真は1階の耐力壁を撮ったもの。

筋違い(スジカイ)を襷掛けに入れています。

筋違い(筋交いと書く場合もあります。)とは、建物に加えられる地震力に抵抗するため、柱間に入れる斜材を指します。

柱と梁と土台でつくられた壁って、地震の際には上図のように変形します。

これを防ぐのが筋違いの役目なんです。

なお、筋交いと筋違いはどちらも同じ物を指します。

一般的に木造では斜材が一方のみに入っているもの(図左)を『片筋違い』といい

図右のように2本使用しているものを『襷(たすき)掛け筋違い』と呼びます。

バッテン筋違いなんていう人もいます・・・。

筋違いの幅は9cm以上必要です。

また、その厚さは

1.5cm 

3.0cm 

4.5cm 

9.0cm

の4種類あり、柱との取り合いや必要な強度に応じて使い分けています。

弊社では、9.0cm×4.5cmの筋違いを使う事が多いですね。

ちなみにFPウレタン断熱パネルにも、片筋違いや襷掛け筋違い入りのタイプがあります。

写真は片筋違いタイプです。

ここで使われている筋違のサイズは

10.0cm×5.0cmとちょっと変わった寸法です。

構造計算上は、9.0cm×4.5cmの筋違い同様の壁倍率(2.0倍)を

採用していますが、以前行った実験で3.7倍の強度がある事が

確認されています。