高性能樹脂サッシから広がる豊かな暮らし
弊社がおススメしている樹脂サッシは、シャノンウインドです。
もちろん高性能サッシですから、省エネという観点でみると環境にやさしいサッシと言えます
今回は、シャノンウインド『NS50』のカタログから、その一例をご紹介したいと思います。
カタログの表紙に描かれたイラストです。
『高性能樹脂サッシから広がる豊かな暮らし』
なかなか良いコピーだと思います。
では本題です。
1.シャノンウインドNS50の家が30年間に排出する二酸化炭素の量は、約20.1トンなんだそうです
これに対して、②アルミ・樹脂複合サッシの家の場合は24.2トン。
③アルミサッシの家の場合は25.7トンとなります。
その差はナント4~5トン!
これ、以下のシュミレーション結果を単純に積み上げたものらしいです。
もちろん、経年変化等による建物性能の変化は考慮されていません。
でも十分に参考になると思うんですよね。
ちなみに林齢50年のスギの人工林の場合・・・。
1ヘクタールあたりの本数は900本。
蓄えられている炭素の量は約170トン。
これをCO₂に換算すると、1本が1年に取り込む量は約14キログラムになります。
また1人の人が呼吸で吐き出すCO₂は年間320キログラム。
スギ23本分の年間吸収量に相当します。
また、1つの世帯が排出する量は年間6500キログラムで460本分にあたります。
なお樹種によっても違いがあるそうです。
スギ・ヒノキなど成長が早い針葉樹は固定するCO₂の量も多く、ブナなどの広葉樹は比較的少なくなります。
また、成長するにしたがって1年に固定する量は減り、樹齢80年のスギは20年に比べて4分の1以下に低下します。
(参考:毎日新聞2002年05月14日)
30年間で4~5トンと言えば、年間133~166kgになります。
1人の人の半年分より少し少ないくらいでしょうか・・・。
これを多いと思うのか、少ないと思うのかは個人の考え方によると思います。
でも、塵も積もれば山になるんですよね・・・。
同一条件の住宅の開口部(窓・玄関ドア)を替えることによるCO2排出量変化のシュミレーション結果らしいですよ。
当然、その数値を保証するものではありません。
アシカラズ・・・。
負荷計算の前提条件も挙げておきます。
使用ソフト:AE-Sim/Heat(株式会社建築環境ソリューションズ)
気象データ:拡張アメダス気象データ/標準年EA気象データ2010年版(株式会社気象データシステム)
計算地点:東京
住宅モデル:平成28年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅
標準住戸のプラン2階建て/延べ床面積120.08㎡/開口率32.2%
住宅断熱仕様:平成28年省エネルギー基準UA値適合レベル
開口部仕様:
①シャノンウインドNS50/UW=0.79W/(㎡・K)/ηg=0.44/断熱ドアk1.5仕様
②アルミ・樹脂複合サッシ/UW=2.33W/(㎡・K)/ηg=0.40/断熱ドアk3仕様
④アルミサッシ/UW=4.65W/(㎡・K)/ηg=0.79/断熱ドアk4仕様
遮蔽物:勝手口ドア・浴室窓意外に熱抵抗の無いレースカーテンを設定(暖房期のAM6~PM6時は解放)
想定生活者:夫婦2名+子供2名
在室者スケジュール:住宅事業者の判断基準の設定と同じ
空調対象部屋:LDK・主寝室・子供室
空調機器:暖房COP3.0/冷房COP2.8(LDK:14帖用・主寝室・子供室:6~8帖用)
空調スケジュール:間歇運転(暖房24℃・湿度なりゆき/冷房25℃・湿度60%)
電力量単価:31円/KWh(税込み)
樹脂サッシって、意外と環境にやさしいんですよね。
いちおう、NS50のHPアドレスも挙げておきます。
ご興味のある方は、ご確認ください。https://www.excelshanon.co.jp/ns50/